代表プロフィール

院長 遠藤卓実

遠藤卓実

カイロプラクター

わたしは新潟県の小さな海沿いの街で生まれ育ち、若い頃の全ての時間をプロスポーツ活動に費やしました。引退後アトラスカイロプラクティック医学院にて「認定カイロプラクター、スポーツトレーナー」の称号を受け取りました。

現在日本に移住するまでにはドイツ、デュッセルドルフでの療法家として集中的な経験を積んでいました。これまでの私のクライアントには、「ドイツ国内劇場専属バレリーナ」「ドイツ国内専属オーケストラ団員」「日本強化指定オリンピック選手」「ドイツ大学病院外科医および看護師」「ドイツプロサッカーリーグブンデスリーガー」のプロアスリートやアーティストが含まれます。

カイロプラクティック療法は19歳のとき患者として出会い私の人生を大きく変えました。この経験から、私自身がカイロプラクターとなり、経験したカイロプラクティクの利点を共有するようになりました。健康と幸福を最大化するための全体的なアプローチとして療法家としてこれからも活動を続けていきます。

カイロプラクティック療法は19歳のとき患者として出会い私の人生を大きく変えました。この経験から、私自身がカイロプラクターとなり、経験したカイロプラクティクの利点を共有するようになりました。健康と幸福を最大化するための全体的なアプローチとして療法家としてこれからも活動を続けていきます。

経歴

  • 2005 全日本ロードレース選手権(MFJ SUPER BIKE)ST600参戦
  • 2006-2008全日本ロードレース選手権(MFJ SUPER BIKE)GP250参戦
  • 2008 世界ロードレース選手権(Moto GP)GP250ワイルドカード参戦
  • 2009-2010ドイツロードレース選手権(DEUTSCH MEISTERSCHAFT)R6 CUP参戦
  • 2010 アトラスカイロプラクティック医学院入学
  • 2013 アトラスカイロプラクティック医学院卒業
  • 2013 Rückenglück Düsseldorf 開院
  • 2020 Rückenglück Yokohama 開院

私の治療家になった経緯

初めまして、院長の遠藤卓実と申します。

私は最近よく患者さんに「先生はもともと健康体そのものだからいいですよね」と言われます。

 しかし、実は私は子供の頃から不定愁訴(原因不明の症状)が多く、自分の辛い経験があるので、今はみなさんに少しでも症状の改善があればと思い、この道を日々勉強しております。

小学生の頃は

・オスグット病(膝の痛み)

・足底筋膜炎(足の裏やかかとの痛み)

・繰り返す足首の捻挫

・ひどい肩こり

中学生の頃は

・不整脈(突然の脈の乱れ、意識障害)

・心の風邪(気分の落ち込み)

・慢性的な腰痛

高校生の頃は

・腎盂尿菅移行部狭窄症(気絶するほどの腹部、背部の痛みで手術を受ける)

・謎の蕁麻疹(体が急に太ったように思えるほど全身の蕁麻疹)

・慢性的な腰痛

短期大学生の頃は

・引き続き原因がわからず腎盂尿管移行部狭窄症(この頃は原因がわからないのでドクターショッピングの日々)

プロ選手初期の頃は

・相変わらず腎盂尿管移行部狭窄症(4年くらい治療法が見つからず毎朝吐き気で目がさめる)

・腰部先天性脊柱管狭窄症(聞いたときない病名を頂くが納得できないとも思っていた)

・頚椎椎間板ヘルニア(毎朝手の感覚がないまま目がさめる)

・心臓が痛いと思ったら肋間神経痛

プロ選手中期の頃は

・手首や鎖骨の骨折(物理的衝撃により)

・引き続き頸部、腰部の慢性的な激しい痛み

・低血圧、低体温症により慢性的に不調

先天性脊柱管狭窄症と診断を受け3ヶ月ほどベットから動けなかった頃

オートバイのプロライダー3年目の頃の私は、度重なるクラッシュの影響や、過酷な重労働により、度々ぎっくり腰を繰り返していました。そしてある大きなクラッシュがきっかけとなり自力で起きてトイレに行くことすらできなくなった頃がありました。

その頃契約していたチームのかかりつけ医や大学病院、腰椎専門医など色々な病院で診察を受けるも、どこへ行っても椎間板ヘルニアのせいで痛みが出ている、先天性脊柱管狭窄症だから今すぐ引退するべきだ、などと翌年に昇格を決めていた私には辛すぎる現状を言い渡されてとても落ち込んでいました。

毎日辛く落ち込んでいた私の前に「偶然で必然」な出会いがあったのです。過去にヘルニアと診断され、手術を受けたがよくならず、民間療法をあちこち回っていた父の提案で、家から比較的近くにあった、ある治療院に行ってみたのです。

そして、何人もの整形外科医が、復帰は無理だと、口をそろえて言っていた、私の脊椎の障害を、そこの先生にも、診てもらい、意見をもらうことにしました。そこで、その先生は笑顔で「回復の見込みは十分にあるんじゃないかなぁ」と結構簡単に言うのです。

私はその頃、トイレすら自力で行けず、親戚からは、呪われているんじゃないか、とまで言われ、お祓いに連れて行かれたり、自分自身でも、なぜか勝手に「自分はきっと大変な病気でどんな先生でも僕の病気は直せないんだ」と、変な被害妄想が産まれていました。痛いのは病気のせい、動けないのは痛みのせい、こんな情けない自分は、病気がちな弱い体に産まれたせいだ、とまで勘違いしていました。

しかし、その先生はニヤニヤしながら「うちに来る患者さんもっとひどい人来るからさぁ、遠藤くんまだ軽いほうじゃないかなぁ」とまで言われて、内心全然信用していませんでしたが、一通りのドクターショッピングを終え、行くところもなかったので、ここの先生に治療をお願いすることにしました。

最初の1回2回の施術の頃は、もともと症状がひどかったことから、かあまり大きな変化は感じられず、それでも言われるがまま週に、2回から3回のペースで、お世話になることにしました。

しかし二週間が経つ頃からか、変なことに気がつきました。

常に体のあちこちに、痛みはあるものの、気がつけば、トイレに行くのも自由になってる、食事をするために椅子に座ってる、そういえば夜になれば疲れて普通に寝れてる。色々自分が普通の生活が送れるように、戻ってきていることに、気がつきました。

それまで一向によくならず、なんなら、どんどん体は弱り、どんどんできることが減っていってた、自分の体が、どこかで、Uターンしたかのように、一つずつ回復していることに、気がついたのです。

「治療家として第二のプロ活動」

その後、恩師の治療の元順調に回復し、全日本選手権、世界選手権、ドイツ選手権と多くのそれなりの成績を残し、いろいろなチャレンジをした後、私はプロ活動を引退しました。

そしてもちろん、私は迷う事無く、恩師である丸山先生に、相談し現組合である、ACA(アトラス カイロプラクティック アソシエーション)の医学研究学校を訪ね、入学し、2年の過程を経て、手技療法家として、生きていく道を選んだのです。

解剖学、生理学、運動力学、栄養学、病理学、自然界と人間の仕組みなども、そして多くの臨床経験を日本で積んだのち、自身で独立する場所としてドイツを選びました。

それは現役最後の2年間、ドイツ選手権に参戦し、ドイツに住み、その際に、ここで活躍する日本人の多さに驚いたこと、それと同時に、自分にしかないスペシャリティーとして、日本で活動するより、ドイツで活動する日本人療法家の方が、特殊で多くの人のために、役に立つのではないかと考えたからです。(現在は日本にも横浜に出張所を構えドイツより帰国されたかたや行き来のあるスポーツ選手をはじめ、地元の方にもご利用いただいています。) 

「自分の経験から、人は自らに持つ自然治癒力をもっと引き出せる!そう考え、手技療法家になりました。」

人の体には、現在の一般的な医学で、証明しきれない不思議がいっぱいあります。医学自体も、日進月歩で日々理論も変わっています。私は医者ではないので、救急医療や、悪性腫瘍の関わる痛みや病気、その分野のことは、お医者さんに任せるしかありません。

しかし、それ以外の場面では、人の持つ自然治癒力という能力を活かすと、慢性痛のほとんどは、改善ができることということにも気がつきました。

実際のところ当院、また当組合の治療院には多くのお医者さんも治療にいらっしゃいます。

長い間、困っている慢性痛ほど、当院での治療は効果があります、言い方を変えれば、長い間持っている慢性痛ほど、急を要する重病でない、事が多いことからともいえます。

痛みや、しびれ、といった症状は場合によっては、すぐに病院に行かなければならない、緊急を要する疾患が、隠れている場合もありますが、そのような場合には、できるだけ速やかに、検査のできる病院を、受診することを、オススメすることもございます。

「レントゲンに写る物理的な結果が痛みを作る原因ではないのではない?」

現在でも腰痛や首の痛み等で病院に行くと、レントゲンやMRIをとって、そこに写る物理的要因を痛みの原因と説明されることが多いと思います。しかし、最近ではその分野の研究もだいぶ進んできた結果、椎間板から吐出する髄核が神経を圧迫しても、必ずしも痛みが出るわけでない、というエビデンス(医学的根拠)が確かなものになってきています。そもそも神経が圧迫を受けた時の症状というのは麻痺(動かない、感じない)であって、痛みや痺れを起こさないのです。

ではなぜ、激しい電撃痛や慢性痛は起こるのか?実は、私たちの体は骨格のほかに、筋膜という軟部組織によって、全身をしっかり支えられています。そして痛みや痺れを感じさせる侵害受容体は筋膜や軟部組織に多く備わり痛みを脳に伝えているのです。

お分かりの通り電撃痛が体に走ると、いかにも背骨の真ん中の神経がどうにかなって・・・と考える方が多いかと思いますが、ほとんどの場合、それは筋膜や軟部組織で感じていると言えるのです。もちろん全体の0.1%ほどの確率で馬尾神経を椎間板が圧迫して起こしている症状の場合もあります。しかしそのような状態の場合には痛みではなく麻痺が起きることがほとんどです。排尿、排泄障害や四肢に麻痺が出ている場合は脳や脊髄に重大な問題が起こってるいる場合がありますので至急病院に行く必要があります。

繰り返しになりますが痛みや痺れの場合ですでに病院で検査を受け、椎間板ヘルニアです、脊柱管狭窄症です、などと言われて手術を勧められていたり、今後も100%の回復はなく後遺症が残るなどと脅されている方はその殆どが改善する症状です。

私たち人間は、自分の体に自己治癒力という、優れた機能が備わっています。慢性痛に苦しむ時、何かの病気に苦しむ時は、いつもその自己治癒力が、100%正しく機能していない時に起こります。

私の例に考えれば、生活の悪い癖や、過労、社会的ストレス、などが原因となり、起こったことに、恩師に指摘され気がつき、その本当の原因に、気がつくことができたことで、自己治癒力の「再起動」がなされたのだということです。

(画像診断で見える原因は本当の原因でないことが多くあります)

どうしても、優秀なお医者さんが、眉間にしわを寄せて、自分の画像データを見ながら「この椎間板が潰れたのが原因ですね。」なんて言われ、手術しなければ治らないとか、手術しても治らないかも、なんて言われたら、誰もが希望を失います。

そうなると、本当は原因がそれでなかったことでも、思い込みによって痛みを感じ続けます。(ノーシーボ現象)ましてや、手術しないと治らない、なんて言われれば、真面目な人ほど、信じてしまい、自然に治るものまで、治らなくなってしまいます。 

全ての方の症状は同じ原因ではない

当院では治療の一環として、手技療法、運動療法のほかに下記のような指導をすることがあります。

水を飲みなさい、

もっと自然に触れましょう、

裸足で地面を歩きましょう、

仕事を休みましょう、

深呼吸をしましょう、

ちょっと散歩しましょう、

ラジオ体操しましょう、

などなど

患者さんからしたら「そんなことで治るならここにきてないよ」と言われるような、当たり前で馬鹿馬鹿しい、アドバイスをする事があります。

しかし、これらは患者さんを、バカにしているのではありません。時によって人は、当たり前で普通のことが、一つ抜けてしまっていることで、体内の複雑なバランス(恒常性の維持)を保てなくなっていることがあります。

どうか私にそんな一言を言われた時に、頭にきて怒らないで、なぜそう思うのかを聞くようにしてください。

病気や痛みがあるということは、簡単に言ってしまうと「恒常性の維持」ができなくなっているだけのこととなります。元々は壊れれば治す、という体の仕組みが壊れていることになります。

それにはもちろん、神経伝達の異常、関節の不安定、または不動、筋、筋膜の異常拘縮、自律神経の不調や、心理社会的ストレス要因、から来る場合もあります、というよりそれがほとんどかもしれませんが。それはまた違う時にお話ししましょう。

現在の私は、全く症状がない、といえば嘘になりますが、自分の体の性格を知りながら、趣味にクライミングや、トライアスロンなどができ、充実した日々を過ごせています。良い状態を維持するための運動や、治療は欠かさず、栄養面や睡眠、自然との繋がりも大切だなと日々感じています。

人生の中で私たちは、色々な事に、時間やお金を使います。家を買ったり、車を買ったり、美味しい物を食べたり、習い事をしたり、旅行をしたり、しかし、それら全ては健康な身体があってこそ、幸せを感じるアイテムです。現代の社会を生きる私たちは、もっと自分の体を見つめる時間が必要だと思っています。いっぱい働いてお金を稼いでも、健康でなければ意味がない、いい家を買っても、幸せを感じる家族とのゆっくりとした時間がなければ意味がないのです。自己投資って究極の贅沢で、自分に見合った投資の仕方が人々の数ほどあると思います。仕事の時間を考えたり、プライベートの時間の使い方を考えたり、お金の使い方を考えたり、そう言ったことを整理することで、イライラしない自分に戻れたり、本当の幸せの意味を知ったり、痛みのない体を手に入れたりするのかもしれません。「時間とお金と健康」考え直すキッカケにしてもらえればと願っております。

遠藤卓実