今やスマートフォン、スマートウォッチ、パソコン、電気自動車すべて日常に当たり前のものになりました。20年前には若者の遊び道具と言われていた携帯電話はスマートフォンと呼び名を変えて、今や大人のビジネスツールになりましたね。
しかし、便利なものやテクノロジーは一見時代の進化で、優れたものという認識の裏で、自然界に存在す動物「人間」にとって裏側では退化をさせるものとなっている事も確かです。
そんな便利なスマートフォンについて今日は怖い話をします。
今このブログを読んでくれている方のおよそ7割はスマートフォンを利用しています。そんな皆さんにちょっと申し訳ないのですが、知らずに使うより、知って使い方を考える方がこのブログの真の意味にもなると思いますので暴露します。
スマートフォンの取扱説明書にも書いてある。「電磁波危険」
スマートフォン、スマートウォッチなどにに搭載されている通話機能の電磁波が、人体へ悪影響を及ぼすため、電磁波過敏症対策として進んでいる国では法律が適応されています。
フランスでは販売するスマートフォンはマイク付きイヤホンを付属しない製品は販売できないようです。
巷でも日本人以外は長電話する際、イヤホンを使っていたり、スピーカーでの通話で大声で話している人を多く見かける気がします。
スマートフォンは仕事で使う人もいるため、一日中ポケットに入れっぱなしの状態であったり、寝る前にメールやニュースをチェックしてそのまま枕元に置いて寝ている方も少ないのではないでしょうか?
スマートウォッチに至っては昼間つけているのは当たり前ですが、夜寝ている時も睡眠クオリティーの観察のためつけたまま寝てる人もいると聞きます。
また、老人が24時間つけておく事で離れて暮らす家族には安心材料にもなるとのこと。それは優秀なスマートウォッチでは心拍数を感知し、異常な脈が見られたときは知らせてくれるのです。それによって心筋梗塞を早い時点で発見でき命が助かったという人も多いようです。良い点もたくさんありますね。
WHOも認めた電磁過敏症の存在
「安全な」レベルの電磁放射に関する一般的なガイドラインはできていないがWHOは、このほどWHOが「電磁波過敏症」(EMS)と「化学物質過敏症」(MCS)が「現代病」であることを認め、科学的根拠をまとめた資料を公開した。
社会の工業化や技術革新の進展により、電磁界(EMF)の発生源の数と種類には未曾有の増加がみられています。こうした発生源には、コンピュータのディスプレイ装置(VDUs)、携帯電話とその基地局などが含まれます。これらの装置は、我々の生活を豊かにし、安全にし、便利にしてきた一方で、装置からの電磁界放射による健康リスクの可能性に対する懸念ももたらしました。
WHO workshop on electromagnetic hypersensitivity (2004), October 25 -27, Prague, Czech Republic
長い間、多くの個人が、自分では電磁界ばく露に関連があると思う様々な健康問題を報告しています。軽い症状であり、できるだけ電磁界を避けることで対応していると報告する人もいれば、影響が深刻なため仕事を辞め、生活スタイル全体を変えることにしたと報告する人もいます。
がん、頭痛、めまいなどの健康被害も
では、電磁波はどれほど危険なのでしょうか?
諸説ありますが、電磁波によりがん、頭痛、めまいなどあらゆる病気の発症率を高め、特に問題なのが電磁波過敏症を発症することです。
電磁波過敏症の中にも筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)や線維筋痛症(Fibromyalgia Syndrome:FM)を併発している人もいます。
いずれも症候群ですからはっきりしたエビデンスがないのも特徴で複合的で複雑化した要因を持ち、社会的心理要因が大きく関係している事も忘れてはいけません。
電磁波過敏症には治療法がなく、発症すれば電気に囲まれた現代の生活は送れなくなります。克服しない限りですが。
放射能も排気ガスも、はじめは問題視されなかった
現代では放射能に関する批判が多いですが、放射能に関する知識が一般人になかった頃、レントゲンや原子力発電はあまり批判されませんでした。
排気ガスも同様に、呼吸器の疾患を持つ患者が急激に増えるまでは批判されず、法改正もなかなか進みませんでした。
つまり歴史を振り返れば、目に見えない放射能も排気ガスも、はじめは問題視されなかったのです。
同様に目に見えない電磁波も、現在のところあまり問題視されていません。これも時代を遡れば同じような現象です。それぞれ発展途上で製品の研究が中心の間はきっと電磁波も問題視されることはないでしょう、しかし今以上にIT化が進み技術の進化も落ち着き始めると批判論が増えてくると思います。
簡単に言うと一般がそれに飽きて、新しい考えを持ち始める頃です。
レントゲンであれば、それまで体の中を知りたい欲求の強かった人類は皆がそれを当たり前に使い、生活の一部となるまではレントゲンの研究に前向きだったでしょう。しかし、一般化すると今度はそれを疑う人が多くなるんです。
自動車の排気ガスでもそうです。もっと早く、もっと快適にと進んだ自動車開発も人間の限界域が見え、一般自動車で時速300km/hを達成する頃には排気ガスの問題を指摘する人が増えてきています。今や各企業の第一線の研究者たちがモーター駆動やバッテリーの研究に回るようになっています。それは排気ガス問題に直結のテーマです。
いずれスマートフォンやすべての電磁波を発する端末は、その電波が体に及ぼす悪影響を考えざるを得ない時期が来るでしょう。これは間違いないです。
自動車も電磁波を発する物の一つ
自動車でさえ電磁波を発する物ということはご存知でしょうか?ガソリンエンジンやディーゼルエンジンで動く一般的な自動車です。自動車も今はコンピューター制御が当たり前です。そもそもブレーキランプを光らせるの一つでももともと電気を流しているわけですから少なからず電磁波は生まれます。
私の感覚では、その中でもドイツ車が電磁波の影響が強いです。
最近ではハイブリットタイプやプラグインタイプでの電気自動車が当たり前のようになってきました。大きなモーターを使うほどに電磁波の影響は大きくなります。私は昔から思っていますが、自動車がどんどん電動化が進むにつれてこれまで以上に不定愁訴をもつ体調不良を訴える人が多くなる気がしています。
ほとんどの人は自動車やスマートフォンの電磁波によって自分の体が不調を訴えているなんて思いもよりませんからよけいに原因不明と言われるでしょう。
新幹線やリニアモーターや高圧電線も
在来線の電車程度でしたらあまり感じるほどの影響は今のところないように思いますが、新幹線は乗った後に結構体がぐったりします。これも電磁波の影響です。現実化がまだ先ですがリニアモーターカーはそれを超える障害が出ることは予測できます。高圧電線や新幹線の周りの土地が安いのはそういう意味もあります。
他にもこの様なものが日常に存在します
- LED照明
- WIFIルーター
- ブルートゥース機器
- 飛行機
- リモコン
- IHキッチンヒーター
- テレビ
- 電子レンジ
- パソコン
- ブレーカー
- コンセント
- スマート電気メーター
一般家庭ではこの様な感じでしょう。
携帯電話会社への批判はマスコミタブー
携帯電話の電波が非常に危険なことはわかっていますが、残念ながらテレビや新聞で大スポンサーである携帯電話会社への批判はありません。当たり前ですよね、お金が関わりますからね。技術の進歩には必ずお金が必要です。個人個人や企業内の考えでは第一にお金ですから。
時代に逆らったテーマを唱えてテレビ業界は生きてはいけません。しかし、ここでもきっと世論が「電磁波の体に与える影響」に関して興味を持ち始めると新たなスポンサーも見つかりテレビでも取り上げられるようになります。
政府も現時点では政治献金をもらっているため、携帯の電波に関する規制も中々進まないのが現状です。
影響を受けるのは弱い立場の自分の体です。
私は幸運にも電磁波に対して敏感のようです。電磁波による体の緊張を感じるんです。実際に「あっ、きたきた」なんて感じませんが、スマートウォッチを日常的に装着していると初期には敏感で弱っている筋・筋膜が反応します。
スマートウォッチは24時間つけるのは流石に悪い。
通話機能を持つタイプのスマートウォッチは常に体に密着しているため危険ですね、4G電波も受けますし、常に他の端末とブルートゥースで接続されています。
電磁波に関する規制が厳しい国で、いずれ法律により販売禁止になるかもしれないですね。
しかし、そのような面とは反対側で命を救う面もありますから、きっと完全になくなるということはある意味ないようにも思ったりします。
どちらにせよ、電子レンジも、パソコンも、スマートフォンもどれも体にいくらかの害があることを知りながら上手に使っていく必要があるように私は思います。
電子レンジなんかは使わない生活は今更無理ですし、パソコンもこの社会では絶対必要、スマーチフォンもなくても生きてる人もいますが、あったらなんでも便利です。
スマートウォッチも現代の生活に絶対なきゃ困るとまでなるかは定かではないですが、使う人が増えることは間違いなく、使うかどうかを決めるのは個人の自由という社会にすでにいると思います。
砂糖にしろ、痛み止めの薬にしろ、電磁波にしろ、副作用を知りながらちゃんと考えて使いましょう!これが私の意見です。
できるだけ頭に当てて使わない。

カバンに入れて持ち歩く

寝るときは電源オフか機内モード

できるだけ自分の足で歩く
