頭蓋・首・顎関節

「全身の不調」と噛み続け癖の思わぬ関係【歯列接触癖(TCH)】

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電磁波の影響による首肩胸の筋肉の緊張が原因?「噛み続け癖」してませんか?

歯列接触癖(Tooth contacting habit)と専門的には呼ぶこの癖は、物を食べている時以外も常に上下の歯を接触または噛み締め続けているという物です。

肩こりや腰痛、不定愁訴を持つ私のクライアントさんの中では90%くらいの方が知らずにこの癖を持っています。

人によっては「えっ!?普通の人は普段歯は当たってないのですか」とびっくりされる方もいます。

健康な方は、通常上下の歯列間に1〜3ミリ程度の隙間があり、歯が接触するのは会話の中や食事、重い物を持ち上げる時などに限定されます。合計平均で1日に20分ぐらいが一般的とされています。

一方、この癖を持つ人は場合によって物を噛み食事をしている時、会話をしている時以外上下の歯が離れないという方もいます。

噛み続け癖の身体への影響

首肩の痛みに影響を与える筋肉の一例
首肩の痛みに影響を与える筋肉の一例

この癖があることでのいちばんの自覚できる悪影響は「首こり」「肩こり」です。何をやっても肩こりが治らない、定期的に寝違えるという方はすぐに「歯と歯の間に隙間を開けてください」それだけでよくなる方もいます。

そもそも「噛み続け癖」の最初の原因はストレスです。ストレスと言ってもいろいろなストレスがありますがここではここでは筋トレももその範囲に入ります。

スポーツは一般人にとって健康を維持するための最良の行動ですが、プロ選手やのめり込んでいる方にとっては健康やリラックスを促進する物だとは限りません。

会社でのプレッシャーや対人関係でのトラブル、運動中の強い「りきみ」はいつの間にか「噛み続け癖」を日常化させてしまいます。それらを今回の中ではストレスと考えましょう。

日常的に歯を噛み締め続けるというのことは、日常的に首から肩、胸の筋肉を一定の収縮で緊張させ続けている事になります。

それというのが直接的に首や肩こりを発生させたり、自律神経に影響を及ぼして全身の不定愁訴へを状態を悪化させていきます。

自律神経というとこの言葉が出てくるだけで多くの症状があげられます。詳しくは関連記事をご参考にしていただきここではごちゃごちゃ書かない様にします。

スポーツ選手で集中力が高い時は口が空いている

歯を食いしばる事でチカラが増すという理論は全てが正しくありません。

歯を強く噛み締めた際に生まれるチカラは体の剛体化です。

「固める事」なのでチカラを発揮する際に筋収縮や関節の可動性が重視される場面では歯を食いしばることは体にブレーキをかけてることと一緒になります。

トップアスリートで考えれば、野球のバッティングでボールのコンタクトの瞬間は体を守るために一瞬強い噛み締めが必要になることがありますが、全体の流れでは歯を食いしばる事でタイミングやココントロールが悪くなりスランプの様になります。

筋トレやパワーリフティングでも重い物を上げる際、呼吸を止めて歯を食いしばることはいいことがありません。

呼吸を止めれば身体中の細胞に酸素供給がストップしますので能力は低下します。

歯を食いしばれば剛体化させるので食いしばった瞬間から上にも下にも動かなくなります。

限界近くの重りを持ち上げる際力が思う様に伝わらない感じがあるのなら、歯を強く噛み締めすぎている場合があります。

歌を口ずさむとリラックスできる

口ずさむ歌

私はプロレーサーだった頃、練習や本番でのゾーンコントロールに苦戦したことがあります。

うまくいかないそのほとんどの時は緊張で体が硬くなっていました。大きなプレッシャーがかかると人間は誰もが体が硬くなります。

それはなぜか?うまくやろうとしすぎるからです。

失敗が許されない場面では全てを思い通りに組み立てて、一つも失敗が許されない気持ちになります。

無意識に自分の心と体に隙間を作りたくなくなるのです。

その余計な隙間として考えてしまうのが歯と歯の間の隙間も含まれます。そのせいで歯を噛み締めてしまい、体の剛体化をさせ、「緊張で体がガチガチ」という構造を作ります。

そんな時は歌を歌いながら集中力を高める様にしていました。歌を歌うことで自然と口元は緩みます。口元が緩めは歯を噛み締めることをしなくなり、体の剛体化が解け全身が自由に動ける様になるのです。

オリッピック選手も競技中声を出す選手がいますがそれも理論的に同じ様な原理を使っています。

スポーツの上でマウスピースは口の中を守る物であって、歯を強く噛みしめるための補助道具などではないことを知っておかなければなりません。

意識的に気をつけて体調が良くなった方は噛み合わせが悪い可能性

この様に日常生活の中で、「歯を噛みしめる」という気がつかない無意識な行動でもしかしたらあなたの健康は害されているかもしれません。

まずは、慣れるまでは意識的に歯を上下に当てずに隙間を作ることを心がけなければなりません。

口の中でベロ先を上顎にくっつける様に押し当てて歯の隙間を作る方法もあります。これも試す必要があります。

そしてこの様なことで思いもよらぬ体調の変化があったならばさらに考えなければならないのは、あなたは顎関節症である可能性です。

顎が痛いという認識以外でも噛み合わせが悪く全身お筋肉の緊張や体の歪みを作っている可能性があります。

その様な場合はご相談ください。

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どこへいっても治らなかった症状一度ご相談ください。

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ルッケングルック自然療法整体院 ACA横浜サロンの基本情報


 

住所: 〒116-0011 神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目8-9 フェニックスコート204号室
電話番号: 080-3010-3301
受付時間: 火・水・金・土・日 11:00〜19:00
定休日: 月・木

 

院長経歴


 

院長経歴

厚生労働省認可法人日本カイロプラクティック推進協同組合ACA本部加盟
ドイツACAカイロプラクティック 会長
ドイツACAカイロプラクティック学院 代表
日本ACAスポーツカイロ研究会 理事

2013年〜 ドイツ・デュッセルドルフ院 院長 Rückenglück ACA Düsseldorf
 
2020年〜 日本・横浜院 院長 Rückenglück ACA Yokohama
 
プロレーシングライダーとして世界選手権、ドイツ選手権にて活躍、引退後に治療家に転身、日本にてカイロプラクティック、欧州にて自然療法、認知行動療法、運動療法、筋膜リリース療法を学ぶ。現在は定期的にドイツ院と日本院を行き来して活動中。それぞれの人種の筋骨格系を主に研究しそれぞれに適した療法を提案しています。
 

 

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